SRIの「The Dish」が65周年を迎えました


SRIを象徴するアンテナ「The Dish」が、65年にわたり宇宙を見つめ続けています


1961年に建設され、スタンフォード大学近郊の丘陵地帯に設置された大きなアンテナ通称「The Dish」は、高さ150フィート(約46メートル)、重量70トンを誇る大型電波望遠鏡です。建設当初は、冷戦下における防衛研究の一環として、電離圏の観測を通じてソ連の核ミサイル探知を支援する役割を担っていました。

その後数十年にわたり、「The Dish」は宇宙探査を支える重要な観測設備へと進化しました。太陽風の観測をはじめ、NASAによる月面着陸や、金星・火星への探査に先立つ地表観測や分析に貢献したほか、近年ではNASAの火星探査機「InSight」ミッションにおいて、100万マイル(約160万キロメートル)以上離れたCubeSatとの通信を支援しました。

現在も「The Dish」は稼働を続けており、次世代GPS衛星の実験に向けたデータ収集を行っています。SRIでは、反射面のメッシュを更新し、今後も長期間にわたって運用を継続する予定です。

シリコンバレーを代表するランドマークの1つであり、長年にわたって米国の科学研究を支えてきた「The Dish」は、現在も世界最大級の可動式アンテナとして活躍を続けています。

詳しくは、M-A Chronicleの記事をご覧ください。


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