コンピューターマウスとインタラクティブコンピ/

first wooden computer mouse

マウスの開発は、人間とコンピューターの相互対話を模索していたSRIのダグラス・エンゲルバートによって1960年代初頭に始まりました。当時SRIでチーフエンジニアだったビル・イングリッシュが、1964年に世界初のコンピューターマウスプロトタイプを作成しました。複数のボタンを搭載した設計がすぐ後に続きます。

一つまたは二つのホイールを使ってマウスの動きをスクリーン上のカーソルの動きに変換しました。エンゲルバートは、当時「ディスプレイシステム用XYポジションインジケータ」と呼ばれ、基本特許を取得したデバイスの発明者でした。1967年に特許申請して、1970年に発行されました。

SRIはコンピューターマウスの技術をApple、Xeroxをはじめとする企業にライセンス付与しています。特許の期限が切れるよりも3年前の1984年、マウスは商業的に実現可能となりました。

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