日本政府の構想に参画し、起業支援プログラムの推進と研究人材の誘致を支援

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世界にインパクトをもたらす日本発ディープテック・スタートアップの創出と成長を加速するGlobal Startup Campus(GSC)構想


日本発のディープテック・スタートアップの創出と、世界にインパクトをもたらすイノベーションの加速を目指す「Global Startup Campus(GSC)構想」に、SRIが運営支援法人として参画することになりました。

SRIは2025年9月に採択候補機関として選定され、このたび正式にGSC構想へ参画します。GSCは、日本発のディープテック・スタートアップの創出を促進するとともに、世界中の優秀な人材や投資を日本へ呼び込むことを目的とした日本政府のプログラムです。SRIは東京のGSCチームと連携し、日本のディープテック・スタートアップエコシステムの発展を支援していきます。また、SRIは本構想における2つの先行プログラム、「Venture Build Program」と「International Research Program」を主導します。

GSCの中核となるキャンパスは東京・恵比寿に設置される予定です。この拠点では、ディープテクノロジーの研究成果を迅速に事業化し、新たなスタートアップの創出を促進します。さらに、世界中の優秀な研究者、ベンチャービルダー、投資家が集い、気候変動やサステナビリティ、量子コンピューティングをはじめとする先端技術分野での新たな取り組みを推進していきます。このような活動を通じて、日本と世界の先進的なイノベーションエコシステムとの連携強化が期待されています。

SRIはこれまで、様々な専門分野の知見を融合しながら、革新的な技術を実社会で活用できるソリューションへと発展させてきました。ディープフェイクの検出技術、がんの早期発見や治療支援技術、教育現場でのテクノロジー活用支援、さらには過酷な宇宙環境でも機能するイメージング技術の開発など、その取り組みは多岐にわたります。

SRIの商業化担当Senior Vice PresidentであるPeter Marcotullioは、次のように述べています。

「今回の発表は、シリコンバレーのイノベーションエコシステムと、日本の強力なリーダーシップを結び付ける大きな機会です。世界に価値をもたらすテクノロジーの創出に向けて重要な一歩となるでしょう。SRIはこれまでも、画期的な研究成果を社会課題の解決につながる実用的なソリューションへと転換することを使命としてきました。Global Startup Campus構想は、そのビジョンと非常に高い親和性を持っています。」

GSC構想は、研究者たちが革新的な技術を発見し、事業化へと繋げることができる環境を整備することで、日本をディープテクノロジー分野の世界的なイノベーション拠点へと発展させることを目指しています。主な取り組みとしては、先端技術を活用した事業創出を見据えた研究テーマの形成、ディープテック・スタートアップ向けのインキュベーションおよびアクセラレーションプログラムの提供、研究者・起業家・投資家のネットワーク構築、そして国際的な共同研究や知識交流の促進などが挙げられます。

また本構想は、世界的な課題解決に取り組む高付加価値スタートアップの創出を後押しすることで、大きな経済効果を生み出すとともに、日本の国際的なイノベーション競争力の強化にも貢献すると期待されています。

SRIは60年以上前から東京に拠点を構え、長年にわたり日本の企業や政府機関との協力関係を築いてきました。2021年には、イノベーション支援を通じて日本とシリコンバレーの連携をさらに強化することを目的に、野村SRIイノベーション・センター(NSIC)を設立しました。現在、SRIは様々なプログラムやイノベーション支援活動を通じて、日本企業や組織の新たな挑戦を後押ししています。

その一例として、SRIは日本の防衛省防衛装備庁(ATLA)と連携し、新たな研究機関である防衛イノベーション科学技術研究所(DISTI)の設立支援を行っています。DISTIでは、日本の安全保障が直面する複雑な課題の解決に向け、ディープテクノロジー分野における革新的な研究が進められています。

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