
Linux Foundationが運営するOCUDU Ecosystem Foundationは、5Gおよび初期の6G無線アクセスネットワーク(RAN)向けに、オープンソースでAIネイティブなソフトウェア基盤の構築を目指す
SRIは、Open Centralized Unit Distributed Unit(OCUDU)Ecosystem Foundationに参加する17の研究機関の一つとして、AIネイティブな次世代通信インフラの基盤づくりに向けた新たな取り組みに参画しました。
Linux Foundationは、3月に「OCUDU Ecosystem Foundation」が設立されたことを発表しました。5Gおよび初期の6G導入・展開に必要となる重要コンポーネントを共同開発・統合するための、企業、通信事業者、クラウドプロバイダー、機器ベンダー、研究機関にまたがるエコシステムの構築を目指しています。
Georgia Tech、Rice University、UC San Diego、MITREなどの研究機関と連携して、SRIは無線システム、AI、国家安全保障における研究で培ってきた深い専門知識をOCUDUに提供します。SRIおよびその他の協力機関は、AI/ML(人工知能/機械学習)を活用したRAN(無線アクセスネットワーク)の最適化、次世代設計、セキュリティ、エネルギー効率向上などの分野における技術革新を推進するため、OCUDUプラットフォームへの直接的なアクセスを提供します。
「OCUDUへの参画は、オープンで信頼性の高い無線インフラの発展に向けた、SRIの長年にわたる取り組みを示すものです」 — Phillip Porras
今回の参画により、SRIは政府が支援するイノベーションと、世界規模のオープンソースエコシステムが交差する位置に立ち、重要な役割を担うことになります。商用利用から国家安全保障まで、さまざまな用途で求められる信頼性の高い無線インフラの発展に向けて、SRI独自の専門性を生かしていきます。
「この財団への参画は、オープンで信頼性の高い無線インフラの発展に向けた、SRIの長年にわたる取り組みを示すものです」と、SRIのProgram Directorでインターネットセキュリティ責任者を務めるPhillip Porrasは述べています。
「AI、無線システム、国家安全保障に関する私たちの専門知識を生かすことで、安全性と相互運用性に優れ、商用・ミッションクリティカルな用途の双方に対応可能な「AIネイティブRAN」技術の開発を加速させていきます。この世界トップクラスのエコシステムのメンバーとともに、無線通信の未来の形づくりに取り組めることを楽しみにしています。」
SRIの5Gネットワークセキュリティに関するこれまでの取り組みや、通信技術分野にもたらした世界を変えるような成果についてもご覧ください。


